適職検査

適職検査とは?

「適職検査」とは、自分がどのような職業に向くのかを客観的に自己分析できる検査です。「適性検査」という言葉が認知度が高く、聞き慣れていると思いますが、双方にさほど違いはありません。ただし適性検査は「運転適性検査」など広域に使われますが、適職検査は職業に特化しています。最近は転職サイトでよく見かけるようになりました。あくまでも「この職業をしてる人はこういう傾向にある」という統計に基づくものなので、必ずしも合致するとは限りません。
またこの適職検査、自分の適職を探すだけじゃなく、企業の採用試験でも使われることがあります。これから就職を行う人は、どんな適職検査があるのかリサーチしておいても良いかもしれませんね。



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オススメ!無料の適職検査

【[en]社会人の転職情報】
大脳生理学に基づき当人の強みを分析する「MY VALUE診断」、経済産業省策定のITスキル標準に基づくエンジニアとしてのスキルレベルを診断する「ITスキル診断」の2つの適職検査を受けることができます。脳にはいくつかの機能がありますが、人によって得意な機能が異なります。この脳の機能をもとに、得意分野の診断を行います。

【マイナビ転職】
「パーソナリティ診断」「バリュー診断」「アビリティ診断<言語能力>」「アビリティ診断<数的処理能力>」の4つの適職検査を受けることができます。

「パーソナリティ診断」:32問 回答時間約5分
「バリュー診断」:26問 回答時間約10分
「アビリティ診断<言語能力>」:32問 回答時間約10分
「アビリティ診断<数的処理能力>:50問 回答時間約9分

どちらも会員登録が必要です。登録が苦痛に思わない人は、どちらも受けてみると良いと思います。

適職検査は参考程度に

これから就職を行う人で、どうしても分野が決まらない人、自分の今の職業に疑問を持っている人、転職を考えている人、自分の適性を知りたい人。適職検査を受けるときにはさまざまな理由があると思います。肝心なのは、適職検査の結果は、あくまでも参考程度にしておくことです。向かないという結果が出ても、できないわけではありません。あまり適職検査に振り回され、自分を見失わないように注意しましょう!