ベビーサイン

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ベビーサインの教室、通信講座を良く見かけるようになりました。ベビーサイン専門の本も多数販売されています。言葉が話せない赤ちゃんとの意思疎通ができれば、こんなに嬉しいことはありませんよね。ベビーサインのあれこれを解説します

ベビーサインとは?

「ベビーサイン」って何?
赤ちゃんが何かを語りかけるとき、何を言いたいのかもどかしく感じることが多いですよね。そこで生まれたのが「ベビーサイン」です。しゃべれない赤ちゃんと「手を使って会話をする」ものです。つまり手話によって行うコミュニケーションになります。最近はベビーサイン専門の教室も多数開催されていて、通信講座などもあります。また専門の本も販売されるほど注目されているんです。


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ベビーサインの誕生

ベビーサインが誕生したきっかけは、幼児心理学者リンダ・アクレドロ博士の娘が生まれ、ジェスチャーを使って話しかけるようになったことです。リンダとスーザン・グッドウィン博士は、アメリカの研究所より助成を受けながら「ベビーサイン」について数十年間研究を続けました。論文も発表され、「ベビーサイン」の書籍も販売されています。

ベビーサインを始めるのはいつ?

ベビーサインを始める時期は、いつが良いという決まりはありません。赤ちゃんにも成長には個人差があり、一概に「何ヶ月」とは言えないからです。赤ちゃんが周囲に気が向くようになった頃、ということで、一般的に6ヶ月〜7ヶ月くらいになります。「ばいばい」をするようになったら、という目安も良いでしょう。ただし、6ヶ月〜7ヶ月というのはあくまでも目安なので、決して焦らないで下さい。

ベビーサインの代表的なもの

「もっと」「おしまい」「食べる」「おいしい」「お風呂」「寝る」などがあります。お母さんがまず話しかけながらサインを出してください。繰り返すうちに赤ちゃんがサインを理解し始めます。やがて赤ちゃんは自分もサインを出すようになりますが、できたら思い切り褒めてあげましょう。また覚えが遅くても焦りは禁物です。ゆっくり長い目で接しましょう。

ベビーサインは言葉の発達が遅れる?

よく「ベビーサインをするとおしゃべりが遅くなるのでは」と心配される方がいらっしゃいます。お母さんが無言で手話だけ行うならありうるかもしれませんが、話しかけながら行うので心配は無用です。本当は赤ちゃんだってしゃべりたいんです。しゃべることができるようになるまでの間のコミュニケーションと思っておいてください。