ブリザードフラワーとは
「ブリザードフラワー」とは「枯れない花」として有名な花です。当然ドライフラワーとは違います。また本物の花なので、造花でもありません。特別な保存料を使用することにより、花の水分を保存料と置き換えたものです。ドライフラワーのようなパリパリとした感触はなく、しっとりとした生花そのものです。その状態で長期間保存できるのが大きな魅力。見た目は生花そのもので長持ちするので、母の日のギフトやクリスマスプレゼントに大人気です。
この「ブリザードフラワー」、実は間違って浸透してしまった名前なんです。本来の名前は「プリザーブドフラワー」といい、「保存された花」という意味になります。ここでは一般的に使われる名称で「ブリザードフラワー」と記述します。
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ブリザードフラワーの作り方
@ 新鮮な花を、花首から2〜3p残して切ります。
A 「脱色液」を入れた容器に花全体を浸し、空気を抜いて蓋をします。
B 花が白くなったら、違う容器に「着色液」を入れ、Aの花を移します。
C 花全体に色が吸収されたら「脱色液」で余分な「着色液」を洗浄します。
D 乾かして出来上がりです。
本物の生花に見えるのがブリザードフラワーの良いところなので、生花のような色をつけるのが好まれますが、青などの斬新な色にするのも面白いですね。最近は1液で簡単に手作りできる液体も販売されており、オリジナルのハンドメイドブリザードフラワーを作る人が増えています。
またブリザードフラワーといえばバラが一般的ですが、最近は他の花も色々作られるようになりました。カーネーションでも作ることができるので、母の日のギフトプレゼントなどに喜ばれます。
ブリザードフラワーのメリット・デメリット
ブリザードフラワーのメリットは、もちろん長期間保存できること。生花のような風合いで長持ちする夢のような花ですね。また虫がつかない、水をあげる必要がない、などのメリットもあります。
デメリットとしては、高温多湿に弱い、香りがない、などがあります。また値段が少々高いのと、花の種類が限られてくることなどがデメリットになります。